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庄内柿の歴史
種のない不思議な柿の木

秋になると鶴岡のあちらこちらで色付き始める柿の実『庄内柿』は、明治18年、鶴岡市の鈴木重光氏が新潟の行商人から数種の苗木を購入して植えたところ、1本だけ種なし柿が実りました。明治23年にはこの木を知り合いの酒井調良氏がもらい受け、積極的に栽培したのが始まりです。
こうして酒井氏は庄内柿の父として栽培普及に大きく貢献し、この柿は一時「調良柿」とも呼ばれました。明治42年、酒井氏は渋抜きについて東京大学の原熙教授に相談し、アルコールによる渋抜きを示唆されました。またその時に「平核無」との名前も授かりました。 大正時代には東京でも「種のない柿」としてPRされ、当時人気の富有柿よりも高値で販売されました。また北海道向けにも大量に出荷され、現在でも生産量の6割が北海道へ送られています。

◇庄内柿の特徴
庄内柿の特徴は、偏平で四角に角張っていて、なんといっても種がない事でしょう。 そのため非常に食べやすい果物といえます。果皮の色は橙色で光沢があり、甘みが強く、果汁も豊富で、果肉が硬くなくそれでいて柔らかすぎず程よい食感が味わえます。

品種は、在来種の平核無(ひらたねなし)・早生種の石橋早生・刀根早生に分けられます。






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